iFolderの削除

コレクションからiFolderを削除すると、ローカルコピーのiFolderとその内容が削除されます。 また、iFolderのアクセス権に応じて、iFolderの共用関係にも影響します。

メンバーとして属しているLDAPGroupと共有しているiFolderのローカルコピーを削除することはできます。ただし、iFolderからメンバーシップを削除することはできません。

以下の表では、iFolderを削除するユーザのアクセス権ごとに、共用関係とそのメンバーのiFolderに及ぼす影響について説明しています。

表 7 iFolderを削除したときの影響

iFolderを削除するユーザのアクセス権

共用関係

iFolderのサーバのコピー

iFolderのメンバーのコピー

所有者

iFolderの共用関係を終了する

iFolderのメタデータとサーバからのコンテンツを削除する

すべてのユーザのiFolderを標準フォルダに戻す

フル制御ユーザ

共用からユーザを削除する

影響なし

iFolderのローカルコピーを標準フォルダに戻す

読書き可能ユーザ

共用からユーザのメンバーシップを削除する

影響なし

iFolderのローカルコピーを標準フォルダに戻す

読み込み専用ユーザ

共用からユーザのメンバーシップを削除する

影響なし

iFolderのローカルコピーを標準フォルダに戻す

次に示す表では、iFolderを削除するLDAPGroupメンバーのアクセス権ごとに、共用関係とそのメンバーのiFolderに及ぼす影響について説明しています。

表 8 LDAPGroupメンバーがiFolderを削除する場合の影響

iFolderを削除するLDAPGroupメンバーのアクセス権

共用関係

iFolderのサーバのコピー

iFolderのメンバーのコピー

所有者

iFolderの共用関係を終了する

iFolderのメタデータとサーバからのコンテンツを削除する

すべてのユーザのiFolderを標準フォルダに戻す

LDAPGroupのフル制御

影響なし

サーバからiFolderを削除することはできません

iFolderのローカルコピーを標準フォルダに戻す

読書き可能LDAPGroup

共有関係を終了することはできません

サーバからiFolderを削除することはできません

iFolderのローカルコピーを標準フォルダに戻す

読み込み専用LDAPGroup

共有関係を終了することはできません

サーバからiFolderを削除することはできません

iFolderのローカルコピーを標準フォルダに戻す

iFolderを削除してもiFolderクライアントはワークステーションからアンインストールされません。

  1. ファイルマネージャまたはiFolderブラウザで、削除するiFolderを検索します。

  2. iFolderを右クリックして、[削除]をクリックします。

詳細については、「 保証と著作権.