iFolderは、次のガイドラインを満たす場合、既存のフォルダを変換することで作成できます。
既存のフォルダが存在しない場合、iFolder作成の過程で新しいフォルダの場所を参照して作成できます。
重要:共有できるのは通常のiFolderだけです。暗号化されたiFolderは共有できません。
iFolder内では、ユーザの好みや職場の慣行に合わせて、任意のサブディレクトリ構造を設定できます。 このサブディレクトリ構造は、iFolderのメンバー全員に同じものが提供されます。 各ワークステーションでは、共有iFolderの親ディレクトリには別のディレクトリを指定できます。
ユーザが作成できるiFolder数の制限を超えると、iFolderにエラーメッセージが表示されます。たとえば、管理者によって[
]のポリシーが10に設定されている場合に、11個目のiFolderを作成しようとすると、ポリシー違反に関する通知が表示されます。iFolderは、クライアントアプリケーションで使用可能なファイルマネージャまたはiFolderブラウザを使用して作成できます。iFolderは次の方法で作成します。
[通知]スペースで、次のいずれかの方法を使用して、iFolderブラウザを開きます。
をクリックします。
を右クリックし、[iFolder]をクリックします。
[iFolderの作成]をクリックします。
[
]の下で、このiFolderに使用する[ ]を指定します。複数のiFolderアカウントがある場合は、デフォルトのアカウントがリストの最初に表示されます。 別のアカウントを選択するには、ドロップダウンリストを使用します。
ブラウザで、iFolderを作成するディレクトリへ移動します。
次のいずれかの方法で、iFolderに変換したい標準フォルダを選択します。
標準フォルダが存在する場合、そのフォルダを選択して[追加]をクリックします。
標準フォルダが存在しない場合、[
]をクリックしてフォルダを作成してから、新しく作成したフォルダを選択して[ ]をクリックします。表示されたオプションからiFolder
を選択します。暗号化されたiFolderを作成するか通常のiFolderを作成するかを指定できます。重要:iFolder管理者によって暗号化ポリシーが
に設定された場合のみ、暗号化されたiFolderを作成できます。暗号化が設定されていない場合は、通常のiFolderのみを作成でき、このオプションがデフォルトで選択されます。この場合、[ ]のオプションのいずれも無効になっています。選択されたiFolderで暗号化を有効にするには、[Passphrase Encryption(パスフレーズの暗号化)]を選択します。
ログインセッション中にパスフレーズを設定せずに[Passphrase Encryption (パスフレーズの暗号化)]を選択した場合、パスフレーズの入力を求めるプロンプトが表示されます。[パスフレーズ]ダイアログボックスで、パスフレーズを指定します。
選択されたiFolderで共有を有効にするには、[通常]を選択します。
共有iFolderが利用可能かどうかは、[通知]スペースにポップアップメッセージで表示されます。共有のユーザは、このメッセージをクリックしてiFolderをすぐにセットアップするか、メッセージを閉じて後でiFolderをダウンロードできます。
作成しているiFolder内のファイルを安全に同期させる場合は、[Secure Sync (安全な同期)]を選択します。
保護されたチャネルは、通常のiFolderと暗号化されたiFolderの両方で有効にできます。このオプションを選択すると、サーバ上のiFolderとローカルマシン上のiFolderを同期する際に、保護されたチャネルが使用されます。
メモ:iFolderのメインウィンドウで[iFolder]を右クリックして[プロパティ]を選択することでも、コンピュータ上で選択されたiFolderを安全に同期させることができます。この操作は、[iFolder]を右クリックして[プロパティ]を選択してから、[一般]タブで[Secure Sync (安全な同期)]チェックボックスをオンにすることで行います。
をクリックします。
iFolderが[このコンピュータ上のiFolder]に表示されます。
[
]メッセージが表示された場合は、次のいずれかを実行します。[閉じる]をクリックしてメッセージを閉じます。
この通知を次回から表示しないようにするには、[今後このメッセージを表示しない]を選択してから[閉じる]をクリックしてメッセージを閉じます。
後で、この確認メッセージを表示するように設定を変える場合は、[iFolderの初期設定]で[iFolderの作成時に確認ダイアログを表示]を選択し、[OK]をクリックします。
ファイルマネージャを使用してiFolderに変換するフォルダを参照し、そのフォルダを選択します。
次の方法のいずれかを使用します。
フォルダアイコンを右クリックし、[
]をクリックします。ツールバーで、[ファイル]、[iFolderに変換する
]の順にクリックします。フォルダアイコンが変化し、iFolderエンブレムがオーバーレイしたフォルダ
(緑色の「i」)に変わります。
[
]メッセージが表示された場合は、次のいずれかを実行します。[閉じる]をクリックしてメッセージを閉じます。
この通知を次回から表示しないようにするには、[
]を選択してから[ ]をクリックしてメッセージを閉じます。後で、この確認メッセージを表示するように設定を変える場合は、[iFolderの初期設定]で[iFolderの作成時に確認ダイアログを表示]を選択し、[OK]をクリックします。
iFolderは、クライアントアプリケーションで使用可能なファイルマネージャまたはiFolderブラウザを使用して作成できます。iFolderは次の方法で作成します。
[通知]スペースで、次のいずれかの方法を使用して、iFolderブラウザを開きます。
アイコンをクリックします。
アイコンを右クリックし、[iFolder]をクリックします。
[iFolderの作成]をクリックします。
ドロップダウンリストから、このiFolderで使用するiFolderアカウントを選択します。
複数のiFolderアカウントがある場合は、デフォルトのアカウントがリストの最初に表示されます。 ドロップダウンリストを使用して、別のアカウントを選択することもできます。
ブラウザで、iFolderを作成するディレクトリへ移動します。
次のいずれかの方法で、iFolderに変換したい標準フォルダを選択します。
標準フォルダが存在する場合は、フォルダを選択し、[
]をクリックします。標準フォルダが存在しない場合は、[
]をクリックして、新しく作成したフォルダを選択します。次の指定されたオプションのいずれかからiFolderタイプを選択します。
重要:iFolder管理者によって暗号化ポリシーが
に設定された場合のみ、暗号化されたiFolderを作成できます。暗号化が設定されていない場合は、通常のiFolderのみを作成でき、このオプションがデフォルトで選択されます。この場合、[ ]のオプションのいずれも無効になっています。選択されたiFolderで暗号化を有効にするには、[Passphrase Encryption(パスフレーズの暗号化)]を選択します。
管理者が暗号化ポリシーを[オン]に設定した場合のみ、暗号化されたiFolderまたは共有iFolderを作成できます。
ログインセッション中にパスフレーズを設定せずに[Passphrase Encryption (パスフレーズの暗号化)]を選択した場合、パスフレーズの入力を求めるプロンプトが表示されます。
選択されたiFolderで共有を有効にするには、[通常]を選択します。
メモ:他のiFolderメンバーとiFolderを共有すると、共有iFolderフォルダが使用可能であることを示すポップアップメッセージが[通知]スペースに表示されます。共有ユーザは、このメッセージをクリックすることで、iFolderをすぐにセットアップするか、メッセージを閉じて後でiFolderをダウンロードできます。
作成しているiFolder内のファイルを安全に同期させる場合は、[Secure Sync (安全な同期)]を選択します。
保護されたチャネルは、通常のiFolderと暗号化されたiFolderの両方で有効にできます。このオプションを選択すると、サーバ上のiFolderとローカルマシン上のiFolderを同期する際に、保護されたチャネルが使用されます。
メモ:iFolderのメインウィンドウで[iFolder]を右クリックして[プロパティ]を選択することでも、コンピュータ上で選択されたiFolderを安全に同期させることができます。この操作は、[iFolder]を右クリックして[プロパティ]を選択してから、[一般]タブで[Secure Sync (安全な同期)]チェックボックスをオンにすることで行います。
をクリックします。
iFolderが[このコンピュータ上のiFolder]に表示されます。
[
]メッセージが表示された場合は、次のいずれかを実行します。[閉じる]をクリックしてメッセージを閉じます。
この通知を次回から表示しないようにするには、[
]を選択してから[ ]をクリックしてメッセージを閉じます。後で、この確認メッセージを表示するように設定を変える場合は、[iFolderの初期設定]で[iFolderの作成時に確認ダイアログを表示]を選択し、[OK]をクリックします。
ファイルマネージャを使用してiFolderに変換するフォルダを参照し、そのフォルダを選択します。
次の方法のいずれかを使用します。
フォルダアイコンを右クリックし、[
]をクリックします。ツールバーで、[ファイル]、[iFolderに変換する
]の順にクリックします。フォルダアイコンが変化し、iFolderエンブレム(緑色の「i」)がオーバーレイした状態になります。
[
]メッセージが表示された場合は、次のいずれかを実行します。[閉じる]をクリックしてメッセージを閉じます。
この通知を次回から表示しないようにするには、[今後このメッセージを表示しない]を選択してから[閉じる]をクリックしてメッセージを閉じます。
後で、この確認メッセージを表示するように設定を変える場合は、[iFolderの初期設定]で[iFolderの作成時に確認ダイアログを表示]を選択し、[OK]をクリックします。
クライアントアプリケーションで使用できるiFolderブラウザでiFolderを作成できます。
ドックで
アイコンをクリックし、iFolderブラウザを開きます。ブラウザを開くには次のいずれかの方法を使用します。
ツールバーで[
]をクリックします。メニューバーで
の順にクリックします。ブラウザで、iFolderを作成するディレクトリへ移動します。
iFolderを作成する標準フォルダを作成し、[
]をクリックします。次の指定されたオプションのいずれかからiFolderタイプを選択します。
重要:iFolder管理者によって暗号化ポリシーが
に設定された場合のみ、暗号化されたiFolderを作成できます。暗号化が設定されていない場合は、通常のiFolderのみを作成でき、このオプションがデフォルトで選択されます。この場合、[ ]のオプションのいずれも無効になっています。選択されたiFolderで暗号化を有効にするには、[Passphrase Encryption(パスフレーズの暗号化)]を選択します。
管理者が暗号化ポリシーを[オン]に設定した場合のみ、暗号化されたiFolderまたは共有iFolderを作成できます。
ログインセッション中にパスフレーズを設定せずに[ > Passphrase Encryption (パスフレーズの暗号化)]を選択した場合は、パスフレーズの入力を求めるプロンプトが表示されます。
選択されたiFolderで共有を有効にするには、[通常]を選択します。
作成しているiFolder内のファイルを安全に同期させる場合は、[Secure Sync (安全な同期)]を選択します。
保護されたチャネルは、通常のiFolderと暗号化されたiFolderの両方で有効にできます。このオプションを選択すると、サーバ上のiFolderとローカルマシン上のiFolderを同期する際に、保護されたチャネルが使用されます。
をクリックします。
iFolderがiFolderブラウザウィンドウに表示されます。
Linuxでは、FAT32ファイルシステムのマウントポイント上におけるiFolderの作成と使用がサポートされています。 Linuxコンピュータ上のFAT32ボリュームに新しいiFolderを作成したり、共有iFolderをセットアップしたりする場合、iFolderを保存するFAT32マウントポイントをiFolderユーザが所有しており、/etc/fstabファイルがそのマウントポイントにおけるiFolderユーザのローカルユーザIDを明示的に特定する必要があります。
重要:これは、FAT32がファイルパーミッションをサポートしていないため、必須です。パーミッションをサポートしていない他のファイルシステムでも同様です。
デュアルブートのシステムの場合、フォルダがiFolderとしてセットアップされていないシステムからは、標準フォルダとしてiFolderデータへアクセスできます。 両方のプラットフォーム上でiFolderとしてフォルダをセットアップしている場合、データセットはサーバ上の2つの異なるiFolder内に保存されることになり、割り当て済みのサーバディスクリソースの消費が2倍になります。
FAT32ファイルシステムではPOSIXファイルシステムのパーミッションをサポートしていないため、iFolderユーザがマウントポイントのローカルの所有者であることを確認してください。 /Etc/fstabファイルを変更して、そのマウントポイント上にiFolderを作成するiFolderユーザのローカルログインIDに対し、ユーザID (UID)パラメータを設定します。
コンピュータにルートユーザとしてログインします。
FAT32ファイルシステムをマウントするディレクトリを作成します。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
mkdir /home/username/fsmount
Usernameの部分は、iFolder用のFAT32ドライブを使用する予定のユーザ名に置き換えます。fsmountの部分は、マウントポイントとして使用するディレクトリの名前に置き換えます。 たとえば、ユーザ名がjsmithで、FAT32ドライブまたはパーティション用のディレクトリ名がfat32mntptである場合、次のように入力します。
mkdir /home/jsmith/fat32mntpt
FAT32ドライブを目的のマウントポイントにマウントします。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
mount -t vfat /dev/hda1 /home/username/fsmount
/Dev/hda1の部分は、非Linuxデバイスのデバイスまたはパーティションの名前に置き換えます。Usernameの部分は、iFolderユーザのユーザ名に置き換えます。 fsmountの部分は、マウントポイントとして使用するディレクトリの名前に置き換えます。
たとえば、FAT32ファイルシステム(vfat)がhda4デバイス(/dev/hda4)上にあり、ユーザ名がjsmith、マウントポイントのディレクトリが/home/jsmith/fat32mntptである場合、次のように入力します。
mount -t vfat /dev/hda4 /home/jsmith/fat32mntpt
/Etc/fstabファイルを編集して、FAT32マウントポイントを定義する行に、iFolderユーザのパラメータuid=usernameを追加します。
/dev/hda1 /home/username/fsmount vfat uid=username
たとえば、/etc/fstabファイルを変更して、uid=jsmithをマウントポイントに追加する場合は次のように入力します。
/dev/hda4 /home/jsmith/fat32mntpt vfat uid=jsmith
詳細については、「 保証と著作権.