ファイルバージョンの競合は、異なるコンピュータ上で同時に保存された場合、またはファイル名が同じでも大文字と小文字が異なる場合に発生します。競合が発生したファイルは競合エリアに保存され、名前の競合のステータスを示すフラグが付きます。iFolder上にiFolderエラーアイコンが表示されます。[iFolderの初期設定]で[ ]オプションを有効にしている場合、警告が[通知]スペースに送信されます。[iFolderの初期設定] の[一般 ]タブで初期設定を選択することで、通知のポップアップの動作を制御できます。
競合を解決するには、次を参照してください。
ファイルバージョンの競合を解決するには、[Conflict Resolution (競合の解決)]ダイアログボックスで正しいバージョンを選択する必要があります。
[通知]スペースでを右クリックし、[iFolder]をクリックしてiFolderブラウザを開きます。
競合しているiFolderを選択し、[解決]をクリックして[競合の解消]ダイアログボックスを開きます。
同じファイルの2つのバージョンを表示できます。
ローカルバージョン: ローカルマシンに保存されているファイルです。
サーババージョン: サーバ上に保存されているファイルです。
ローカルマシン上のファイルとサーバ上のファイルの詳細を確認して、どのバージョンを維持するかを決定できます。
表示するファイルごとに[
]をクリックします。必要に応じて次に示す[
]のオプションを選択します。ローカルバージョン: ローカルにあるバージョンをiFolderに保存するには、このオプションを選択します。
サーババージョン: サーバにあるバージョンをiFolderに保存するには、このオプションを選択します。
[
]オプションを有効にするために、[ ]を選択します。このオプションを有効にすると、競合ビンに保存するため、競合しているファイルが自動的に選択されます。ここでの選択により、どちらのファイルをローカルの競合ビンに保存して、後で使用できるようにするかが決まります。競合の解消が完了したら、[
]をクリックします。ファイル名の競合は、ローカルファイルのバージョンの名前とサーバファイルのバージョンの名前の大文字と小文字が異なる場合に発生します。 コンテンツが異なるか、または同じである可能性があります。 このタイプの競合は、ファイルをリネームすることによって解決できますが、リネームするファイルの保存場所に注意してください。
ファイルのコンテンツが同じ場合、[競合の解消]ダイアログボックスで2つのファイルのうちの1つを名前変更します。
ファイルのコンテンツが異なる場合、ローカルのファイルをコピーして、別の名前で保存するようにしてください。その後、[競合の解消]ダイアログボックスに戻り、サーババージョンのファイルを保存します。 これにより、ファイルの両方のバージョンを別の名前でiFolder内に保存することができます。 [競合の解消]ダイアログボックスでファイルのバージョンを名前変更すると、そのファイルのバージョンによって他方のファイルが上書きされるため、上書きされた方のファイルのコンテンツは失われます。
[通知]スペースでiFolderサービスアイコンを右クリックし、[iFolder]をクリックして、iFolderブラウザを開きます。
競合しているファイルを選択し、[解決]をクリックして[競合の解消]ダイアログボックスを開きます。
それがファイル名の競合であることを確認し、ファイルのコンテンツが同じであるかどうかを判断します。
次のいずれかの操作を行います。
ファイルのコンテンツが同じである場合、一方のファイルをリネームし、[Save This Version (このバージョンを保存)]をクリックします。その後、[OK]をクリックして[競合の解消]ダイアログボックスを閉じます。 これで終了です。
ファイルのコンテンツが異なる場合は、「ステップ 5」に進みます。
[競合の解決]ダイアログボックスを閉じます。
ファイルマネージャを開いて、競合が発生しているファイルのローカルコピーに移動します。
そのファイルをコピーし、一意の名前でiFolder内に保存します。
iFolderにより、この新しいファイルがサーバとメンバーのコンピュータに同期されます。
[競合の解消]ダイアログボックスに戻り、サーババージョンのファイルを選択し、[Save This Version (このバージョンを保存)]をクリックしてから[OK]をクリックします。
サーババージョンのファイルがローカルコンピュータ上にダウンロードされ、そのサーババージョンの名前でローカルコピーが上書きされます。
詳細については、「 保証と著作権.