Zend Framework 1.6(日本語)以前のバージョンから Zend Framework 1.6 またはそれ以降に更新する際は、 下記の移行上の注意点に注意すべきです。 Zend_Controllerディスパッチャインターフェイスの変更Zend_Controller_Front と Zend_Controller_Router_Route_Module は、ディスパッチャインターフェイスにないメソッドを使用していました。 次の 3 つのメソッドを追加し、 自作のディスパッチャが同梱の実装と共存できるようにしています。
Zend_File_Transferバリデータを使う際の変更点Zend_File_Transfer のバリデータが Zend_Form のデフォルトのものと同じようには動作しないという指摘がありました。 Zend_Form では $breakChainOnFailure パラメータを利用でき、検証エラーが発生した際に それ以降のバリデータを動作させないようにすることができます。 そこで、Zend_File_Transfer の既存のバリデータにもこのパラメータを追加することにしました。
既存のスクリプトを新しい API に移行するには、バリデータの定義の後に FALSE を追加します。 Example #1 ファイルバリデータを 1.6.1 から 1.6.2 に移行する方法
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