iFolderクライアントの起動

iFolderが起動している場合、iFolderサービスiFolderアプリケーションアイコンアイコンがタスクバーの[通知]スペースに表示されます。iFolderは、デスクトップ環境に統合されます。iFolderがファイルマネージャ、デスクトップまたはiFolderブラウザに表示されているときは、iFolderエンブレム(緑色の「i」) iFolderアイコンがiFolder上に表示されます。暗号化されたiFolderは、iFolderアイコンエンブレム(ロックされたフォルダ)で表示されます。

重要:タスクバーの[通知]スペースは、iFolderの実行中にiFolderサービスアイコンが表示されるようにするため、有効にしておく必要があります。

ローカルiFolder内のファイルに対しては、いつでもローカルで作業できます。 iFolderクライアントの実行中は、ローカルiFolderデータに変更を加えると、その内容が常に記録されます。iFolderが実行中でないときにローカルiFolderデータに変更を加えると、次回にiFolderを起動したときに、内容の相違点が認識され、記録されます。

iFolderが実行していない場合、iFolderはファイルマネージャまたはデスクトップ上に表示されます。iFolderのローカルコピー内のファイルにはアクセスできますが、iFolderを管理することはできません。また、iFolderを作成したり、ファイルを同期するには、アカウントにログインする必要があります。

メモ:アカウントを作成する場合は、SSLを介したユーザログインを行う必要があります。サーバ証明書を受け入れるためのプロンプトが表示されたら、正常な接続を確立するために証明書を検証して受け入れる必要があります。

iFolderクライアントの停止についての詳細は、「iFolderクライアントの終了」を参照してください。

Linux

ログイン時にiFolderを自動的に起動する

デスクトップにログインしたときにiFolderを自動的に起動するには、次のいずれかを実行します。

  • アプリケーションメニューを開き、[More Applications (その他のアプリケーション)]をクリックして、[iFolder 3]を右クリックしてから、メニューから[Add to Startup Programs(スタートアッププログラムに追加する)]を選択します。

  • ログアウトするときにiFolderが実行中であることを確認し、その後でセッションの設定を保存します。 デスクトップにログインするときに、このセッションのオプションを選択します。

  • ターミナルウィンドウを開き、rootユーザとしてログイン後、/opt/gnome/bin/gnomeセッションプロパティを実行して、コンピュータにログインしたときのスタートアッププログラムにiFolderを追加します。

iFolderをログイン時に自動的に起動しないようにするには、次のいずれかを実行します。

  • アプリケーションメニューを開き、[iFolder 3]を右クリックしてから、[Remove from Startup Programs (スタートアッププログラムから削除する)]を選択します。.

  • ログアウトするときにiFolderが実行中でないことを確認し、その後でセッションの設定を保存します。デスクトップにログインするときに、このセッションのオプションを選択します。

iFolderを手動で起動する

  1. iFolderを作成するときに使用する、ローカルのLinuxユーザIDでコンピュータにログインします。

  2. 次のいずれかの方法でiFolderを起動します。

    • タスクバーで、アプリケーションメニューを開き、[More Applications (その他のアプリケーション)]をクリックし、使用可能なオプションをスクロールして[iFolder 3]を見つけます。[iFolder 3]を右クリックしてから、[Start iFolder 3 (iFolder 3の起動)]を選択します。

    • ターミナルシェルを開いて、次のように入力します。

      /usr/bin/ifolder
      

Windows

ログイン時にiFolderを自動的に起動する

デスクトップへのログイン時にiFolderが自動的に開始されるようにするには、次の手順に従います。

  1. iFolderサービスiFolderアプリケーションアイコンアイコンを右クリックして[初期設定]を選択し、[iFolderの初期設定]ダイアログボックスの[一般]タブを開きます。

  2. [デスクトップにログインしたときにiFolderを起動する]を選択し、[適用]をクリックします。.

  3. [OK]をクリックして[iFolderの初期設定]ダイアログボックスを閉じます。

デスクトップにログオンしたときに、iFolderを自動的に起動しないようにするには、次の手順に従います。

  1. iFolderサービスアイコンを右クリックして[初期設定]を選択し、[iFolderの初期設定]ダイアログボックスの[一般]タブを開きます。

  2. [デスクトップにログインしたときにiFolderを起動する]を選択解除し、[適用]をクリックします。.

  3. [OK]をクリックして[iFolderの初期設定]ダイアログボックスを閉じます。

iFolderを手動で起動する

  1. iFolderを作成するときに使用するユーザIDでコンピュータにログオンします。

  2. ログオンに成功してもiFolderが自動的に起動しない場合は、[スタート]>[すべてのプログラム]>[iFolder 3 > > ]の順にクリックして、iFolder 3クライアントアプリケーションを選択します。

Macintosh

ログイン時にiFolderを自動的に起動する

Macintoshコンピュータにログインしたときに自動的にiFolderを起動する場合は、iFolderを[スタートアップアイテム]に追加します。

  1. iFolderを起動します。

  2. ドックでiFolderアイコンを右クリックし、[Open at Login (ログイン時に開く)]をクリックします。

    または

    ドックでCtrlキーを押し、iFolderアイコンをクリックして、[Open at Login (ログイン時に開く)]をクリックします。

iFolderが自動的に開始しないようにするには、[スタートアップアイテム]からiFolderを削除します。

  1. ドックでiFolderアイコンを右クリックし、[Open at Login (ログイン時に開く)]を選択解除します。

    または

    ドックでCtrlを右クリックするか、iFolderアイコンをクリックして、[Open at Login (ログイン時に開く)]を選択解除します。

iFolderを手動で起動する

  1. iFolderを作成するときに使用する、ローカルのMacintoshユーザIDでコンピュータにログインします。

  2. 次のいずれかの方法でiFolderを起動します。

    • Macintosh HDで、[アプリケーション]ディレクトリを開き、[アプリケーション]を選択して、[iFolder 3]をダブルクリックします。

    • スポットライトで(Appleボタン + スペースバーまたは右上部にある虫メガネ型のアイコンをクリック)「iFolder」と入力し、続いてアプリケーションの下で[iFolder 3]をクリックします。

    • 端末シェルを開いてルートユーザとしてログインし、次のように入力します。

      /Applications/iFolder 3.app/Contents/MacOS/iFolder 3
      

詳細については、「 保証と著作権.