Zend_Layout の設定オプションZend_Layout にはさまざまな設定オプションがあります。 オプションを設定する方法には次のようなものがあります。 まずアクセサメソッドをコールすること、 次に配列や Zend_Config オブジェクトをコンストラクタあるいは startMvc() に渡すこと、 オプションの配列を setOptions() に渡すこと、 そして Zend_Config オブジェクトを setConfig() に渡すことです。
例
以下の例では、次のような
Example #1 オプションをコンストラクタあるいは startMvc() で渡す コンストラクタおよび静的メソッド startMvc() は、どちらもオプションの配列か Zend_Config オブジェクトを受け取ることができます。 受け取った内容をもとに Zend_Layout インスタンスの設定を行います。 まず、配列を渡す方法を見てみましょう。
次に config オブジェクトを使用する方法です。
基本的に、これは Zend_Layout インスタンスをカスタマイズするためのもっとも簡単な方法となります。 Example #2 setOption() および setConfig() の使用 時には、インスタンスを作成した後で Zend_Layout を設定したくなることもあるでしょう。そんな場合は setOptions() や setConfig() を使用します。
しかし、ここで注意すべき点があります。 pluginClass や helperClass のように、オプションによってはこのメソッドで指定しても無意味なものもあるのです。 これらは、コンストラクタあるいは startMvc() メソッドで指定する必要があります。 Example #3 アクセサの使用 最後に、Zend_Layout のインスタンスをアクセサで設定することもできます。 すべてのアクセサは流れるようなインターフェイスを実装しており、 メソッドコールを連結して行えます。
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